10月5日(日) 江ノ島裏磯 5:00〜12:00

昨日の教訓を生かして少し遅めに家を出る。
江ノ島に着いたらちょうどいい感じの明るさだ。で、さっさと弓角を投げまくる。
場所は大平のボラ場の右端。

 

釣れねぇ・・・。

 

驚異的に釣れない。まわりのルアーマンも全然釣れてない。
かれこれ1時間ぐらいたっただろうか。
私は尿意に襲われていたが、「今ここをどいたらバクダンオヤジに場所取られる」との思いで必死に尿意と戦っていた。
が、弓角で釣れる気がしないのと、膀胱が限界に近づいてきたので、バカ島の方に行って海に栄養を提供してきた。
堂々と人前で海に放尿できるおじさんの度胸がうらやましい。
ここだけの話、U島さんとKどんさんの放尿を目撃したことがあります。

で、排尿から戻ってきたらルアーマンが何かお魚を釣り上げていた。遠くからでよく見えなかったが、どうやらカンパチらしい。
いいなぁ。うらやましい。
カンパチ釣った事ないから釣ってみたいんだよねえ。
しかし、そのルアーマン、ちょっと変わった動きしてるよなあ。
隣でカワハギ釣りしてたおっさんは合わせ損なうと「クッソー」とか「チクショー」と独り言を言ってた。
それでも、結構釣ってて、カワハギでツ抜けはしてた模様。
今度はカワハギでも狙ってみるかなあ。

飽きたので船着場の方に目をやると水色のジャンパーを着てる人がいる。
うらしまさんだ。
釣れたかどうかききに行ったら、釣れてないとのこと。
うらしまさんが言うには、せつなさんがいるらしい。
なんと、わたしの隣でずっと釣っていて、カンパチを釣った人だった。
想像してた人とまるっきり違ったので全然気がつかなかった。
確かに変な投げ方をしてたので、あれがせつなメソッドなのだろう。
こんな激渋の中でカンパチをあげるなんて恐るべし、せつなメソッド。

うらしまさんはカゴ釣りをするというので、わたしも弓角をあきらめてカゴ釣り開始。
せつなさんに挨拶をしたら、思ってよりフレンドリーな人だった。

カゴ釣りでも泣きたくなるほど釣れない。大平左側、ボラ場と色々移動してみるが、全くダメ。
他の人にも全く釣れてないし。
そしたら、せつなさんがカワハギ針をくれたので、カワハギを狙う事に。
カワハギ釣りは素人なので、さっぱり釣れない。
エサだけがどんどん取られていく。
難しいなあ。
オキアミエサでやってたんだが、せつなさんに死んだイソメを頂いて試してみたが、そんなにかわらなかった。
1ヶ月以上冷蔵庫で放置していたらしい。
でろでろだった。さすがにこれは食う気しないな。
せつなさんは3匹カワハギを釣った。さすがだ。

どうやら青物が余りに釣れないのでうらしまさんも落とし込み釣りでボーズ逃れに走っていた。
そしたら、カサゴを釣っていた。
いいなぁ。うらやましい。
カサゴ釣りたいなあ。
よし、来週はカワハギとカサゴを狙いにいこう。

一組のつがいが渓流竿にトリックサビキをつけて、それにアミをさしてシマダイ(石鯛のお子さん)やウミタナゴ、カワハギなんかを釣りまくってた。
以前同じ方法で平塚新港でシマダイたくさん釣ったのを思い出した。
楽しそうだなぁ。
まず、つがいで釣りをしている時点でうらやましい。いいなぁ。

カワハギ釣りは、錘を根掛りさせて仕掛けごと失い、終了。
その後、カサゴ狙いなど、色々試すが、結局何も釣れずにボだった。

朝の5時から7時間も続けてボーズという男らしい結果になった。

まあ、今日はせつなさんに会えたということでよしとしよう。


topへ