ついに2本目の楽器を購入することを決意した。
総合的に最も優秀であるといわれているヤマハのファゴットを買おうと思っていたが、なんと今年の3月に30万円も値上げをしてしまったのだ。
機能はそのままなのでなんか買う気がしない。
なので、同じグレードの他社の楽器を候補に考えることに。

師匠とも相談して、フォックスとモーレンハウエルを候補にした。
そして、師匠とともにJDRへ。
モーレンハウエル3本とフォックス2本を試奏してみた。
師匠も一緒なので心強い。
まずは、モーレンハウエルを吹いてみることに。
驚いたことに、同じ機種なのに3本の個体差が非常に大きい。
まるで別の会社の楽器のようだ。
音色、息の入り方、音程など。
確かに楽器としては魅力的な部分もあるが、これほど再現性の低い楽器を高額で売り出すことに疑問を持った。
が、モーレンの一番の魅力はソリスティックで豊かな音色だ。
個体差があるといってもすべて高い水準での違いだ。
そして、次にフォックスを試奏。
モーレンとはまったく違う音色だ。
オーボエとコールアングレぐらい差があるかもしれない。
どちらがいいというわけではなく、完全に好みの問題だろう。
モーレンに比べてかなり柔らかい音色だ。悪く言えば芯が無いという感じか。
最初はあまりいい印象を受けなかったが、持参したヘッケルのボーカルをつけてみたら、ボーカルとの相性が抜群でかなりいい響きになった。
この時点でかなり心はフォックスに。

次に、師匠に吹いてもらってそれを自分で聴く。
自分で吹いた印象と師匠に吹いてもらったのを聴いた印象としてはそれほど大差は無い。
自分で吹く→師匠が吹くを数回繰り返して、候補をモーレン2本とフォックス1本に絞った。
そして、モーレンの中で一番いい楽器を選定。
自分の意見と師匠の意見が一致したのが嬉しい。
値段は 

モーレン>フォックス005>フォックス006

フォックスの006と005は30万円も差があるが、吹いた感じほとんど変わらない。
なので、フォックスにするなら安いほうにすることに。
この時点で二択。

どちらも楽器としては非常にレベルが高い。
後は音色の好みや、機能面、操作面の違いか。

音色意外に関してはフォックスの方が圧倒的に優れている。
操作性、音程など、どれをとってもフォックスの方が機能的だ。
そして、音色もどちらかといえばフォックスの柔らかい音色が自分の好みだ。
しかも、フォックスの方が安い。

というわけで、何のためらいも無くフォックスを買うことに。
フォックスの写真も載せるからな!
フォックスは見かけもカッコイイのがポイントだ。

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