この世で一番偉大な物体はウンコである。

これはわたしの単なる考えや、憶測ではない。事実だ。
まず、人間よりウンコの方が権力があると言う事は明白である。
世の中にウンコをしない人間はいない。
しかし、便意というのはときに非常につらいものである。

例えば、大統領が就任演説の直前に下痢による激しい便意に襲われたらどう思うだろうか。
大統領は非常に驚愕し、苦痛にのたうちまわり、そして、脱糞の恐怖にうちのめされる事だろう。

この事実より ウンコ > 大統領である。

また、横綱朝青龍が土俵際で取り組みを控えて待っている時に激しい便意に襲われたらどう思うだろうか。
彼は、どんな強敵と対戦するよりも精神的に恐怖と不安に打ちひしがれる事だろう。

この事実より ウンコ > 横綱 である。

みなさんも、小学生の頃の事を思い出して欲しい。
小学生ほどウンコと密接なかかわりを持っている勇者は少ないだろう。

日本は憲法で 男子小学生は学校でウンコをしてはいけない と決まっている。

この憲法により、日本の男子小学生の大半は学校でウンコがしたくなったときに隠れ、こそこそとウンコをするのである。
中には1時間目にウンコがしたくなったのに家に帰るまで我慢をする猛者もいる。
もし、誰かに学校でウンコをしたことがばれてしまったら大変である。
その時は武装警察に強制連行され、弁護人無しのウンコ裁判にかけられる。
大抵の場合、「学校で1週間ぐらいウンコをしたことをバカにされるの刑」に処されるが、犯行が悪質であった場合は「あだ名がウンコになるの刑」や、「30年後のクラス会で初恋の子の前でウンコネタで盛り上がられるの刑」といった厳しい刑に処される事もある。

もし仮に、学校でウンコが発見されたらどうなるだろうか。
まず、第一発見者はクラスの男子にこのことを報告しなければならない。
「トイレにウンコがあるぞー!」と大声で叫ぶのである。
そうすると、クラスの男子の約半分がトイレに集合するであろう。
そして、しばしばウンコをながめながら皆で楽しいひと時を過ごすのである。
おそらく、小学生達はあまりの嬉しさに思わず大きな声を出してしまうだろう。
そうすると、教師が騒ぎに気付き、駆けつける。
そして、無情にもウンコを流してしまうのである。
そして、誰かがこうつぶやく。
「あーあ、死んじゃった

この事実から分かるように、人間は、ウンコを恐れると同時に、本質的にウンコを愛しているのである。
だから私は、カレーを食べているときにウンコの話をすると怒る人間が大きらいである。
そんな事で怒る人間は物事の本質を見ずに、表面だけで物事を判断する薄っぺらい人間である。
同様の事が、もんじゃ焼きとゲロ、ハンバーグと馬糞の関係にも言えるだろう。

もう一度考えて欲しい。
あなたは最初このページの最初を見たとき、ウンコが人間より偉大であるなど信じなかったかもしれない。
しかし、よく考えていただきたい。
わずか数十〜数百gの茶色い物体が、全ての人間を苦しめ、恐怖に陥れると同時に、楽しみを与え、そして自らに愛を仕向けているのである。
これでもあなたはウンコが人間より劣っていると言うのであろうか。

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